エンジニアリング統括責任者の手引き ―組織を成功に導く技術リーダーシップ
Will Larson
エンジニアリングマネージャーまでの立場なら、同僚や上司など、社内に相談できる相手やアドバイスを求める相手はたくさんいます。しかし、エンジニアリング組織の責任者に就くと、社内に相談できる相手はほとんどいなくなります。エンジニアリング組織の責任者には、高い学習曲線が待ち受けています。意欲を持ってその立場に就いた多くの人が、それに心を折られ、1年半も経たないうちに挫折してしまいます。
本書では、エンジニアリング組織を統括する立場に就くと直面するさまざまな課題 ―エンジニアとCEOの双方に向けたエンジニアリングの測定、全体の人員計画、拡大する組織を横断する効果的なコミュニケーション、「エンジニアリング戦略」を求める人々が本当に期待していること― に対応する方法を紹介します。